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家具の種類はソファー、テーブル、机等の脚物と、収納家具などの箱物2種類に大きく分けられます。
■リビングセット
リビングは一般的にソファとセンターテーブルが基本になります。ソファにはそのサイズで1人掛け、2人掛け、2.5人掛け、3人掛けなどがあり、また、足置きになるオットマンが付いていたりします。足を前方に投げ出せるカウチタイプも最近人気のタイプです。
形、張り地の素材、中身のクッションの違いなどで座り心地は大きく変わりますので、できるだけ座って試したいものです。
■ダイニングセット
ダイニングセットはテーブルとチェアで構成されます。一般的にはチェアは1人で座るタイプですが、写真のようなベンチタイプを合わせる場合もあります。椅子を後ろに引くスペースが無い場合、ベンチタイプは余りスペースを必要としないので使い勝手が良いこともあります。
テーブルは食事をする人数で大きさが決まります。食事をするのに1人当りおよそ60㎝の幅が必要ですので、片側に2人座るのであれば長さ120㎝のテーブルで4人が座れます。ただ、これではぎりぎりですので、スペースに余裕があるなら150㎝程度を選ばれるといいでしょう。6人が座ると言うなら180㎝がお勧めです。お客様が来ることが多いので大きいのが必要だけど、普段は部屋が狭くなってしまうというなら、天板を延長できるエクステンションタイプというものもお勧めです。
■ダイニングセット(丸いタイプ)
ダイニングテーブルには丸いタイプもあります。狭いダイニングに圧迫感なく置け見た目が良く、また、座った人同士が和気あいあいとした雰囲気になるのが良いところです。
ただし、1人が使えるテーブル上のスペースが意外と狭くなりますので、選ぶ際には注意が必要です。お皿などに見立てたものを置いて広さを確認してください。
■ダイニングセット(差尺について)
レストランで食事をした際に肩や腕の動きに違和感を感じたことはありませんか?これはテーブルの天板とチェアの座面の高さの関係によるものです。
テーブルの天板とチェアの座面の高さの差を「差尺」と言います。例えば、この差尺が大きすぎると食事をする際に肩、腕が上がって違和感を感じるようになります
体格にも寄りますが一般的には差尺は27〜30㎝程度が心地良いとされています。
テーブルとチェアを同じ家具屋さんで選ぶなら実際に座って試せるのですが、もしそれぞれを別に揃えて合わせるという際には寸法に注意して下さい。日本のダイニングテーブルは高さ70㎝ほどのものが多いですので、であればチェアの座面は40〜43㎝程度のものが適しています。
■チェスト
お部屋にちょっとおしゃれなアクセントをということならチェストを置いてみてはいかがでしょうか。
写真のような小ぶりのチェストをリビングの空いた小さな壁際に置くのもいいですし、スペースがあれば玄関ホールに置くのもお勧めです。上の壁に好きな絵を飾ればお客様におしゃれだなと思ってもらえます。
■テレビボード
以前はテレビは部屋のコーナーに置くことが多かったですが、最近はテレビが薄型化されたおかげで壁に沿って配置するようにすっかり変化しました。
テレビとテレビボードのサイズのバランスを合わせることは大切ですが、テレビボードを選ぶ際の一番の注意点はテレビボードの中に入れる物のサイズをちゃんと測っておくということ。テレビに接続するレコーダーやゲーム機器、もしホームシアターシステム等も検討しているならAVアンプなども必要になってきます。これらの数とサイズを把握することがすっきり収めることの大前提です。
ちなみに奥行きは少し余裕があったほうが良いです。機器に繋ぐ配線が意外とかさ張りますので考慮してください。
■カップボード
いわゆる食器棚です。キッチンやダイニングの脇に置いて食器類を収納します。
食器の収納量を重視したいなら全体が収納になったものを、炊飯器やポット、オーブンレンジなどの家電を置きたいということであれば写真のようなカウンターのあるタイプということになります。
家電を置く場合、カップボードを選ぶ注意点は置く家電の数とサイズを把握しておいてください。また、オーブンレンジには発生する熱や蒸気の問題から周囲と空けなければいけない寸法があります。この寸法を確保しないで使用してしまうとカップボードを傷める原因になりますのでご注意ください。
■机
お子さんが小学生に成長すると必要になるのが、学習机ですね。正しい姿勢で机に座ることは長く集中して勉強するためにとても大切です。
学習机にもいろいろなデザインがありますが、大学生まで長く使うことを考えたら成長しても飽きずに使えるものがいいのではないでしょうか。写真のもののように木製の机は温もりがあり、長く使うことで愛着がわきます。とてもシンプルですが、それゆえ飽きずに長く使えると思います。